特別記事
ビュートゾルフを見て、考えたこと—貫かれる、「シンプルに、小さく」の思想
岩本 大希
1,2
1ウィル訪問看護ステーション江戸川
2WyL株式会社
pp.294-301
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201418
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オランダにある在宅ケア組織「Buurtzorg(ビュートゾルフ)」。質の高いケアと経営効率を両立し、利用者・専門職の両者からの信頼が厚く、この10年間で急速に拡大した組織だ。近年は、書籍『ティール組織——マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(2018年、英治出版)において、新たな組織・コミュニティのモデルとして紹介され、医療福祉分野以外からも注目を集めている。
昨年10月末、Buurtzorg Services Japan株式会社の滝野淳さん、Buurtzorg練馬富士見台の惠比須正子さんの研修に相乗りさせていただく形で、現地視察する機会を得たので報告する。
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