書評
『ケアするまちのデザイン—対話で探る超長寿時代のまちづくり』|地域包括ケア—地域共生社会へ変換するケアの真髄
沼崎 美津子
1,2,3
1一般財団法人脳神経疾患研究所
2看護小規模多機能型居宅介護事業所 在宅看護センター結の学校
3南東北福島訪問看護ステーション結
pp.851
発行日 2019年11月15日
Published Date 2019/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688201311
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もともと地域看護が好きであった身として病院看護管理から在宅看護を追究しようとした時期に、国は「地域包括ケアシステム」の構築に向けて進み出した。そして、筆者は現在、看護小規模多機能型居宅介護事業(看多機)を設立し4年目となる。このタイミングで本書『ケアするまちのデザイン』に出会い、著者である山崎亮氏のまちづくりに対する斬新な取り組みと発想に驚嘆した。
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