進展する地域医師会の公衆衛生活動 在宅ケアの取り組み—大村市医師会・1
大村地域医療研究会と地域のネットワークづくり
福田 律三
1
,
南野 毅
2
,
朝長 昭光
3
,
中澤 和嘉
4
1大村市医師会
2南野クリニック
3ともなが内科クリニック
4医療法人檜山会中澤病院
pp.434-435
発行日 1994年6月15日
Published Date 1994/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901058
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福田会長「医師会長の立場で申しますと,保健所の運営委員を担当したり,地域医療対策協議会の会長を務めておりますが,そのような会合を通じて,また国が打ち出したゴールドプランへの対応をはじめ高齢社会における医療のみならず保健・福祉のあり方をめぐって大きなうねりがあります.そのようないろいろな動きのもとで,自治体の現場の職員は勉強をしているようですが,市レベルの行政サイドから出てくることは,相変わらず医師会主導の対応を期待する動きがまだ強いわけです.」
「他方,高齢化社会での医療のあり方について医師会の内部でも従来と違った空気になりつつあり,新たな視点でこれからの医療を追求しようとしていたわけです.」
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