巻頭インタビュー
看取りとは、自分の生き方を考えること
鶴田 惠子
1
1聖隷クリストファー大学看護学部基礎看護学領域(看護管理学)
pp.343-349
発行日 2017年5月15日
Published Date 2017/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200689
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看護師は、日ごろから人々の生死に直面する現場に身を置いて、少なからぬ数の「看取り」を経験している。それでも、自分の身近な家族の「看取り」はそれとはまったく異なる経験として立ち現れる。看護師としての自分を揺さぶり、それまでの看護観をも変えられるような経験である。
看護師として、行政、臨床、教育の現場に立ち続けた鶴田惠子さんも、ご両親の看取りを2013年、14年と続けて経験した。看護師として、家族として、看取りのなかでどんな気づきがあったのか、ふり返っていただいた。
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