ほっとらいん ふろむ ほんごう
—ケアする人もされる人も安心できる現場をつくろう—「ノーリフト医療協議会(仮称)」設立準備会開催
pp.231
発行日 2015年3月15日
Published Date 2015/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200126
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1月25日(日)ステーションコンファレンス東京(東京都千代田区)にて、「ノーリフト医療協議会(仮称)」設立準備会が開催された。和田忠志氏(いらはら診療所在宅医療部長)・北澤彰浩氏(JA長野厚生連佐久総合病院診療部長)・保田淳子氏(日本ノーリフト協会代表理事、p. 192)が呼びかけ人となり、“ノーリフト”を合言葉に「持ち上げない・抱えないケア」に取り組む医師・看護職・リハビリテーション職や福祉用具メーカーなど80人あまりが全国から集まった。
2009年に設立された「日本ノーリフト協会」では、個人会員に向けて技術講習や導入支援を行なってきた。2014年には、ノーリフトに取り組む介護福祉施設などを運営する法人の団体である「日本ノーリフト施設協議会」が発足している。本会は、ノーリフトを実践中、またこれから取り組みたいと考えている訪問看護ステーション・病院・診療所など医療機関の会員を募り、研修や研究活動を通じて医療機関における労働のあり方を問い直す活動の推進をめざす。
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