特集 秋田県の公衆衛生活動
座談会
地域保健協議会の設立と公衆衛生活動
吉本 冨雄
1
,
黒川 一男
1
,
石川 芳男
,
鷲谷 嘉兵衛
,
木村 亮蔵
2
,
小玉 秀雄
3
,
鈴木 尚夫
4
,
武田 暢
5
,
堀江 友男
6
1県医師会
2秋田保健所
3秋田県厚生部医務薬事課
4秋田県厚生部公衆衛生課
5秋田県厚生部環境衛生課
6秋田県厚生部
pp.454-468
発行日 1970年8月15日
Published Date 1970/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204116
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秋田県の公衆衛生活動は,これまでの保健所を中心とした国,県,市町村という一方通行的行政の方向を打破しようとしている.
これまでの結核予防婦人会の輝かしい経験から,自主活動に対する意欲が盛り上がっている.5年前から秋田県医師会は県民の健康管理を行なおうと地域保健活動をとりあげ,昭和43年には,医師会,市町村,保健所3者による合同会議がもたれ,地域保健協議会が設置された.そこで地域保健協議会の設立の経過,問題点などを3者代表により検討していただいた.
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