特集 機能強化型ステーションの“未来予想図”—地域拠点としての機能とは?
地域包括ケア時代の訪問看護に求められる機能とは—全国訪問看護事業協会として「多機能化モデル事業」に取り組んで
伊藤 雅治
1
1全国訪問看護事業協会
pp.798-802
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688200007
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
全国訪問看護事業協会として、2013年度老人保健健康増進等事業「訪問看護ステーションの多機能化に向けたモデル事業」(以下、多機能化モデル事業)に取り組んだ*1。この事業は、地域包括ケアシステムの構築に向け、本年4月の診療報酬改定で創設された「機能強化型訪問看護ステーション」への布石ともいえるものである。そこで本稿では、多機能化モデル事業への取り組みをとおして、機能強化型ステーションと地域包括ケア時代に問われる訪問看護の役割について方向性を示したい。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.