連載 地域のなかの看取り図・第4回
がんの治療を断念するまで―「看取り」のかたち〈前編〉
田口 ランディ
pp.424-429
発行日 2013年5月15日
Published Date 2013/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102509
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自分の両親、夫の両親ともに看取り終えている私にとって、「看取り」の問題は、「どう看取るか?」ではなく、「どう看取られたいか?」に変わってきています。より当事者に近くなった、と言えるのかもしれません。
自宅での看取りが家族にかける負担については、嫌と言うほどわかっています。同時に、看取りがどれほど多くの「経験」を看取る側に与えるか、ということもです。
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