特集 「訪問看護支援事業」からの発展 訪問看護の“プラットホーム”戦略
―【実践報告❷大阪府】―「病院滞在型コールセンター」を中心とする在宅移行支援
雨師 みよ子
1
1大阪府訪問看護ステーション協議会
pp.862-867
発行日 2012年10月15日
Published Date 2012/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102321
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大阪府訪問看護ステーション協議会(以下、当協議会)は1995(平成7)年に結成した大阪府訪問看護ステーション連絡会から、翌1996(平成8)年4月に大阪府看護協会・大阪府医師会の助成を受け、協議会に発展した。事務所も府看護協会内に設置し、府看護協会・府医師会の支援のもと、情報共有や研修等への参加を可能とするなどの連携体制をとっている。大阪府内で介護保険の指定を受けている訪問看護ステーションは約590か所(2012年4月現在)あり、当協議会には420事業所(同年8月現在)が入会している。府内を11ブロックに分け、各ブロックに理事、ブロック長、学術研修委員、広報委員、特別委員として小児委員等を配し、毎月1回の会議・委員会を開催するなどの活動を行なっている。
当協議会では、2010(平成22)~2011(平成23)年度の2年間にわたり、府看護協会が大阪府より受託した「訪問看護支援事業」に全面的に協力した。
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