特集 「訪問看護師」をどう育むのか 地域拠点としての「大学」と「ステーション」
長野県看護大学における在宅現場との連携
阿保 順子
1
1長野県看護大学
pp.390-394
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688102189
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大学運営に訪問看護師が参画
――長野県看護大学では、運営協議会に訪問看護師を招聘されています。その経緯から教えてください。
協議会発足の2005(平成17)年度から、訪問看護師の代表に委員に加わっていただいていて、現職の伊藤みほ子さん(下伊那赤十字訪問看護ステーション管理者)で4代目になります。
もともと、2003(平成15)年に、田中康夫知事(当時)による第4次長野県保健医療計画の一環として「県立看護師等学校養成所のあり方検討会」が立ち上がって議論になった際、地域の現場に従事する看護師に看護教育に直接参画してもらいたいという趣旨で始まったものです。
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