連載 在宅ホスピスの現場から ターミナルケア実践からの12の学び・3
―緩和ケアとボランティアが支えた劇的回復と心の変化―叶わぬ夢でも、語らうことは“生きる喜び”
濱戸 真都里
1
1緩和ケア訪問看護ステーション架け橋
pp.232-235
発行日 2011年3月15日
Published Date 2011/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101822
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京都の桜が終わって間もないころ、Y子さんは退院してこられました。生命予後は週単位であろうと病院の医師から説明され、ご家族が「自宅での看取りも覚悟して、家に連れて帰ろう」と意思決定されたのです。
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