特集 “はじめて”の在宅緩和ケア「準備編」
扉
pp.11
発行日 2011年1月15日
Published Date 2011/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101761
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多死時代を迎えます。最後の日々を「住み慣れたわが家で」と願う人は少なくないのに、今は、“病院死”が圧倒的です。そこで、在宅緩和ケアへの期待が高まっています。苦痛や不調を伴い、さまざまな不安やトラブルも多い終末期に、自宅で安心して「生活」を続けてもらうには、在宅緩和ケアならではの専門性と、チームワークが不可欠です。それには、どんな“心構え”が必要なのか、先駆けて取り組んできた先達に聞いてみました。生き逝く人に寄り添うことには、専門職として、人として、大きな学びもあるようです。
在宅緩和ケアを始めてみませんか? これまでも取り組んできた方々には、さらに極める礎に、原点に立ち返るきっかけにしていただけたらと思います。
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