特集 ホスピス発祥のイギリスから日本へ――在宅・地域緩和ケアの“近い将来”
【解説記事】「緩和ケア岡山モデル」とは?―プライマリケアチームを在宅緩和ケアのサポートチームが支える
横山 幸生
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1居宅介護支援事業所「在宅介護支援センターなみき」
pp.882-883
発行日 2010年11月15日
Published Date 2010/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101722
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近年,がん患者・家族をとりまく状況は大きく変わりつつある。
2007(平成19)年の「がん対策基本法」制定以来,がん患者の療養の場は,病院から在宅へと方向づけられた。また,外来化学療法の進展により,終末期まで抗がん剤治療を受け,化学療法の副作用やがんの苦痛症状に悩まされながら自宅で過ごす患者も増えている。
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