ほっとらいん ふろむ ほんごう
100年後,どんな社会で暮らしたいか
pp.921
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101194
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9月14日(日),15日(月・祝),在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク「第14回全国の集いin京都2008」が同志社大学(京都市上京区)において開催され,2日間で1360名の参加者を数えた。
メインテーマは「伝統の京都で100年後の暮らしを考える」。そこで1日目の記念講演,記念シンポジウムは「家族」をテーマに行なわれた。その一方,「地域連携と活動」「その人らしく暮らすために」「在宅緩和ケア」「在宅における医療とケアの連携」「最後まで安心できる暮らしを支える心構え」「ケアする側のケア」のカテゴリに分かれ,教育セミナーも開講。「認知症医療ケアの新時代」では来年度大会長を務める大澤誠氏(医療法人あづま会理事長)が認知症の原因疾患ごとのBPSD(認知症の行動および心理症状)への対応を解説し,生活モデルのみならず医療モデルの視点によるケアの重要性を発表した。
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