ほっとらいん ふろむ ほんごう
多職種をつなぎ,医療機関と地域をつなげる緩和ケアを―第13回日本緩和医療学会学術大会開催される
pp.767
発行日 2008年9月15日
Published Date 2008/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101159
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7月4日(金),5日(土),「第13回日本緩和医療学会学術大会」が静岡県コンベンションアーツセンターグランシップ(静岡市駿河区)において開催された。
「広げる,深める,つなげる~技と心」のテーマのもと,2日間で約5500名の参加者を数えた本大会は盛会を極め,立ち見となるシンポジウム会場も多かった。内容は「地域でつなげる緩和医療」「院内でつなげる緩和医療」など連携をはじめ,症状緩和のための最新技術,補完代替療法,リハビリテーション,グリーフケア,患者サポートなど,知識・技術・心理の各側面から緩和医療に切り込む発表が続いた。発表者は医師,看護師,PT,OT,ST,介護職など,多職種に及んでおり,緩和医療に向けた各職種の熱意が感じられた。
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