研究報告
侵襲的人工呼吸療法を行なう患者の在宅療養移行時の退院指導の現状―訪問看護との連携を考える
古瀬 みどり
1
,
小井戸 いづみ
2
,
松浪 容子
1
1山形大学医学部看護学科
2北海道大学病院看護部
pp.50-54
発行日 2008年1月15日
Published Date 2008/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100988
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本研究では,侵襲的人工呼吸療法を行なう患者に対する退院指導の現状を明らかにし,これらの患者が在宅療養に移行する際の病院と訪問看護との連携について検討した。その結果,退院時の指導内容には病院間にばらつきが見られ,必要な指導が行なわれていない病院もあった。訪問看護師と連携をとり,ともに退院指導に取り組むことが望ましいと考えられた。
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