訪問ほっとらいん
平成15年度介護報酬の見直し案の概要―社会保障審議会介護給付費分科会第18回(1月20日)資料
pp.264-265
発行日 2003年3月1日
Published Date 2003/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100650
- フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
Ⅰ 基本的考え方
○平成15年度介護報酬の見直しは,第2期介護保険事業計画期間の介護サービスの増大及びこれに伴う保険財政への影響が大きいことや,近年の賃金・物価の下落傾向,介護保険施行後の介護事業者の経営実態を踏まえ,保険料の上昇幅をできる限り抑制する方向で,△2.3%(在宅0.1%,施設△4.0%)の改定を行う。
○今回の見直しにおいては,限られた財源を有効に活用するため,当初の設定が実態に即して合理的であったかどうかの検討を踏まえながら,効率化・適正化と並行して,制度創設の理念と今後の介護のあるべき姿の実現に向けて,必要なものに重点化する。
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.