連載 わたしのため・からはじまる在宅介護・8
学問と運動のコラボレーションについて
川口 有美子
1
1NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会
pp.780-781
発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100326
- 有料閲覧
- 文献概要
- 参考文献
6月11日(日),日本ALS協会会長の橋本操さんと大阪・堺市で開催の「第22回DPI(障害者インターナショナル)日本会議全国集会」に行ってきました。この集会は,毎年全国津々浦々から障害者が集い新年度の運動方針を相談する一方,シンポジウムも開催されます。
今回は生命倫理をテーマに,JIL(全国自立生活センター)の中西正司さんのコーディネイトで実現した「命の重さを問う―生まれる権利,そして生きつづけるための思想」特別分科会。私と橋本操さん以外のシンポジストは大阪府立大学の森岡正博さん,立命館大学大学院の立岩真也さん,「青い芝の会」代表の片岡博さん。司会の中西さんは,「今,障害と生命倫理を語るには最高の顔ぶれ」とご満悦の様子でした。
Copyright © 2006, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.