特集 病院機能評価の新体系 ケアプロセスの評価を看護に活かす
症例トレース型ケアプロセス調査の実際とは? 受審準備はどうすれば?
神保 勝也
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1公益財団法人日本医療機能評価機構 評価事業推進部
pp.125-131
発行日 2014年2月10日
Published Date 2014/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103000
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新評価体系のポイントの1つが,診療やケアのプロセスを重視した審査である。実際の患者について,来院(外来)から退院に至るまでの記録に沿って,サーベイヤーが職員と直接やりとりをしながら調査する「症例トレース型ケアプロセス調査」がそれにあたる。
ここでは審査する側の立場から,実際の進行をイメージできるよう,調査場面での会話例なども含めて,受審側に必要な準備や留意すべき点について解説する。
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