巻頭 看護×デザイン 医療の質を向上させるコラボレーション・6
[インタビュー]聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック―地域・患者と歩むワールドクラスケアを目指して
福田 護
1,2
,
今井 陽子
1
1聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック
2聖マリアンナ医科大学 外科学乳腺・内分泌外科
pp.435-439
発行日 2011年6月10日
Published Date 2011/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102074
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日本では,女性のがんのなかで罹患率が最も多いのが乳がんである。乳がんの患者数は増え続けており,現在,約16人に1人の女性が生涯の間に乳がんを経験するといわれている。そのような状況のなか,溢れかえる乳がん外来の状況を改善すべく,聖マリアンナ医科大学附属研究所ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニックが新百合ヶ丘に開院された(2010年医療福祉建築賞受賞)。ワールドクラスケアを掲げるこの施設の理念・設備について院長の福田護氏と看護師長の今井陽子氏にお話をうかがった。
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