連載 やじうま宮子の看護管理な日々・43
白衣を脱いだら,白衣が見えた
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.1008-1009
発行日 2009年10月10日
Published Date 2009/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101607
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真夏の訪問看護はアヤシイ姿
訪問看護室の1日は,朝9時のミーティングから始まります。主に話されるのは,前日の訪問を中心に,周知が必要な内容です。それが終わると,各自が訪問先への連絡開始。「いってきま~す」「いってらっしゃ~い」の声が響き,連絡が取れた順に,スタッフが次々訪問先へと散っていきます。
服装はみんな私服。それぞれの荷物と一緒に,電動アシスト付き自転車のバッテリーを手に,まずは自転車置き場に向かいます。時に1日20キロを越える自転車走行であれば,夏は紫外線対策が必須。その結果,かなり怪しい姿になり,警官の職務質問を受けたという逸話があるほどです。
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