特集 eラーニングで看護の質をどう確保するか
インタビュー●全職員を対象としたeラーニングシステムの効果―情報の周知を目的としたYUMESUMAプロジェクトの実績
古川 政樹
1,2,3
1横浜市立大学附属市民総合医療センター
2横浜市立大学附属市民総合医療センター医療情報部
3横浜市立大学附属市民総合医療センター臨床研修センター
pp.165-172
発行日 2009年3月10日
Published Date 2009/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101424
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横浜市立大学附属市民総合医療センター(720床)では,2004(平成16)年にeラーニングを導入し,全職員を対象とした院内教育のツールとして定着させ効果を上げてきた。そのシステム「YUMESUMA(ユメスマ)e-Learning」は,2008(平成20)年の日本e-Learning大賞で厚生労働大臣賞も受賞するなど,これまでの実績は高く評価されている。このプロジェクト(チームメンバーは表1参照)の実務責任者として立ち上げ当初から関わっている古川政樹氏に,eラーニング導入のねらいや活用状況,他施設へのアドバイスについてうかがった。
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