BOOK MARK
―セミナー「実践!コミュニケーション・マネジメントを拓く」開催―メディカルコーチングでめざす医療安全
本誌編集室
pp.249
発行日 2006年3月10日
Published Date 2006/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100047
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1月14日(土)神奈川県総合医療会館にて,聖マリアンナ医科大学病院看護部主催,社団法人神奈川県看護協会後援によるセミナー「実践! コミュニケーション・マネジメントを拓く――医療安全とメディカルコーチングの視点から」が開催され,メディカルコーチングを導入した同院看護部の実践が報告された。なお本セミナーを共催した株式会社ハーティストの取締役トレーニング・ディレクター清野健太郎氏によると,メディカルコーチングとは,医療事故や紛争の大きな要因となっているコミュニケーションエラーの防止,医療現場におけるチーム医療などに必要な双方向コミュニケーション能力向上のために開発・体系化されたリスクマネジメント手法のひとつという。
開会挨拶を行なった同院看護部長陣田泰子氏は,メディカルコーチングについて「いまや必須の技術。看護チームの力を最大にし,また看護師・医師の対患者コミュニケーション能力を向上させ,真のチーム医療を実現させるもの」と語った。
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