特集 看護研究における参加観察法
第Ⅰ部 看護研究概論
5.研究のプロセス
H. S. ウイルソン
pp.228-237
発行日 1982年5月25日
Published Date 1982/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200703
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これまで述べてきたことは,非常に哲学的なものであった。これからは,それを1つのバックグラウンドとして,私は研究過程に関して具体的に述べていく。
ここで言う研究過程というのは,非常に標準的な,そして常に使われているような概念である。ただし,フィールドワークの場合には,この標準が常に1つのものではなく,その標準がある場合にはこうだというように違ってくる。これに関しては,フェーガーハフ博士が第Ⅱ部の中で詳しく述べられる。
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