特集 第1回看護研究セミナー
座談会
臨床ナースは語る
それでもなお私たちは研究活動を示向する
稲田 美和
1
,
須甲 華
2
,
辻村 芳子
3
,
中村 美栄子
4
,
山田 幸子
5
1日赤中央病院
2飯田市立病院
3三重県立大病院
4岩手医大病院分院
5東大病院
pp.165-176
発行日 1972年1月15日
Published Date 1972/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681200282
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第1回看護研究セミナーには,各地の臨床ナースも参加した。本座談会はそのなかから5名の方をお招きして,臨床現場で実際に研究活動に取り組んだ経験を通して,どのような隘路があり,どうすれば打開の方向が見いだせるかを語り合っていただいたものである。すでに言い古されたこと,耳なれた状況が語られているかもしれない。しかし,座談会で提起されている事がらを無視しては,研究は一歩も前進しないことも事実であろう。
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