焦点 看護研究における倫理を再考する
アン・デービス博士との研究倫理についてのQ&A
Anne J. Davis
1,2
,
小西 恵美子
3
,
和泉 成子
4
1カルフォルニア大学サンフランシスコ校
2長野県看護大学
3大分県立看護科学大学
4Linfield college, USA
pp.459-468
発行日 2007年8月15日
Published Date 2007/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681100264
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2006(平成18)年の第26回日本看護科学学会学術集会において,同学会看護倫理検討委員会は「成果主義の時代に,今,あらためて研究の倫理を考える」と題する交流集会を実施しました。会場では,参加された研究者の方々から,研究倫理として悩んだ点,迷っていることなどが提示され,それに対して,どのように考えたらよいのか,看護倫理・研究倫理の専門家であるアン・デービス先生よりコメントをいただきました。今回は,その交流集会の中で話し合われた内容を元に,その後,いくつかの質問事項を追加し,改めて研究者としてのモラル,および研究者として検討すべき倫理上の点について,デービス先生にQ&Aという形で答えていただきました。
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