特集 共働き家庭のための出産準備アップデート
扉
pp.489
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665202058
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共働き世帯が全世帯の6割を超え,働く女性の中では第1子出産後も継続して就労する割合が5割を超えています。助産師が出会う妊産婦の多くが「働く女性」であり,パートナーも就労している「共働き家庭」です。これらの家庭は,妊娠・出産・育児において,専業主婦やその家庭とは異なるニーズと困難を抱えることになります。出産や育児のために準備することや,必要とする情報も異なります。
本特集では,「共働き家庭を対象とした出産準備・育児教室に追加したい内容」を念頭に,助産師の専門分野(助産・医学情報や育児技術)以外の情報をまとめました。対象のニーズを捉え,的確な情報提供と支援につなげるために,助産師がアップデートしたい内容や考え方をご紹介します。
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