特集 胎児の病気が見つかった時 妊婦と家族のどんな選択も支える助産師に
妊婦が自律的に納得のいく意思決定を支援するために
有森 直子
1
1新潟大学医学部保健学科・大学院保健学研究科
pp.571-575
発行日 2020年8月25日
Published Date 2020/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665201589
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出生前検査でおなかの赤ちゃんの病気が分かった時,妊娠継続するかどうか,決めるのは妊婦とその家族です。だからといって,医療者はその決断を待つだけではなく,状況を一緒に確認し,妊婦が自律的に意思決定するプロセスを共有することが望まれます。その道筋を,Shared Decision Making:共有(協働)意思決定の考え方を用いて解説いただきました。
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