特集2 第31回ICMトロント大会レポート
20年来の願いをかなえポスター発表に挑戦
野原 留美
1
1千里金蘭大学看護学部
pp.868-869
発行日 2017年11月25日
Published Date 2017/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665200884
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20年を経ての実現
ICMで発表することになったのは,上司に誘っていただいたことがきっかけでした。かつて助産師として就職してすぐの頃,ICMに参加した先輩が「とても素晴らしい経験をした!」と,きらきらとした表情で話されていたことを思い出しました。「私もいつか先輩のような経験をしてみたい」と憧れを抱きましたが,私はその後,結婚・出産を機に退職,育児をしながらまた仕事に復帰してと,思えば息つく間もなく過ごしてきました。気づけば20年以上も経っていました。
毎日やらなければならないことに追われて忙しく過ごしていたので,1週間も職場や家を空けて海外に行くなんて,想像したこともありませんでした。しかも恥ずかしいことに,私は英語が苦手です。
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