調査
産婦人科病棟の閉鎖・縮小に伴う問題状況と今後の課題―青森県内の助産師への調査結果からの考察
高橋 佳子
1,2
,
八嶋 三由紀
1,3
,
杉山 淳子
1,4
,
橋本 ひとみ
1,5
,
田村 泰子
1,6
,
河村 悦子
1,7
,
七尾 敦子
1,8
,
島谷 綾子
1,9
,
市川 澄恵
1,10
,
白濱 奈々子
1,11
,
福士 文子
1,12
1平成17~19年度青森県看護協会助産師職能委員会
2青森中央短期大学
3青森県立中央病院
4国立病院機構弘前病院
5むつ総合病院
6あおもり協立病院
7青森労災病院
8三沢市立三沢病院
9公立野辺地病院
10五所川原市立西北中央病院
11レディースケアしらはま
12弘前市立病院
pp.620-627
発行日 2008年7月25日
Published Date 2008/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101256
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はじめに
産婦人科医不足や産婦人科病棟の閉鎖は数年来の全国的な問題となっており,青森県でも産婦人科病棟の閉鎖・縮小が相次いでいる。
平成17年度,青森県看護協会各支部からは「産婦人科医不足の影響について実態調査をして欲しい」「産婦人科病棟閉鎖に伴う助産師の役割と今後のあり方について検討して欲しい」との要望が寄せられた。青森県看護協会助産師職能委員会は,産婦人科病棟閉鎖による危機感のあらわれと受け止め,産婦人科病棟の閉鎖・縮小に伴う問題状況と今後の課題について考えていくため,青森県内の助産師への実態調査を行なった。
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