連載 りれー随筆・280
助産師のお産とは
佐藤(高井) 志穂
1
1社会福祉法人賛育会 賛育会病院
pp.374-375
発行日 2008年4月25日
Published Date 2008/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665101212
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助産師がお産をすると
「助産師自身のお産は独特で面白い」とよく聞く。体験が知識と結びつく納得,ケアの効果を体験として味わう感動,そして助産師の自分と産婦の自分が交錯しながら分娩が進行するので,客観的に見て面白いのである。実際はどうなのであろうか。
私自身も2007年9月25日に出産した助産師である。勤務している病院でお産をしたが,立ち会った助産師は「面白かった」というし,私自身も「楽しかった」と思うのだから,きっと独特なお産だったのだろう。
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