連載 ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・22【最終回】
公衆衛生活動とポジティブ心理学
島井 哲志
1
,
小林 正弥
2
1関西福祉科学大学
2千葉大学大学院社会科学研究院
pp.530-537
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201900
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
最終回となる第22回では、まず島井氏が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行における行動的要因とそれを促す方法からウェルビーイングと自律性について考察します。後半は、小林氏がこれまでの連載を振り返りつつ、ポジティブ心理学の各研究の位置付けを解説します。そしてポジティブ心理学の進展が古典的哲学と科学をつなぐこと、さらに「栄福社会」を目指す上でポジティブ公衆衛生が課題となることを述べます。
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.