FOCUS
新型コロナウイルス感染症における保健師活動調査—全国保健師長会による2020年度の調査結果と2021年度の調査予定
山田 祐子
1,2
,
西本 美和
1,3
1全国保健師長会
2南相馬市
3大津市
pp.487-491
発行日 2021年6月10日
Published Date 2021/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201674
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
2020年度新型コロナウイルス感染症における保健師活動調査について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への保健師の対応は1年以上という長期間になり,今も感染拡大はなかなか落ち着く見通しが持てない状況が続いています。特に保健所の保健師は,COVID-19対応の最前線として連日対応に追われている他,直接的な感染症対応だけでない業務でも大きな影響を受ける中で活動をしています。
そこで全国保健師長会では,2020(令和2)年9月に,全国の保健師の担っている役割や抱えている課題を把握し,今後行うべき取り組みの参考とすることを目的に,「新型コロナウイルス感染症における保健師活動調査」(2020年度全国保健師長会調査研究事業,分担事業者:山田祐子)を実施しました。以下ではその概要を報告します。
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.