特集 これからの肝炎対策
―【佐賀県の取り組み】―産官学協働の肝疾患対策で「受検」「受診」「受療」をフォロー
江口 有一郎
1
,
遠峰 良美
2
,
吉原 大介
3
1佐賀大学医学部附属病院肝疾患センター
2株式会社キャンサースキャン介入研究事業部
3佐賀県健康福祉部健康増進課
pp.500-506
発行日 2017年6月10日
Published Date 2017/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200709
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肝がん死亡率の高い佐賀県では,2012年から産官学の多職種協働による肝炎・肝がん対策を開始。陽性者データベースやフォローアップシステムの整備など多方面の取り組みにより,受検率,受診率,受療率をアップさせた。その概要を報告するとともに,保健師の役割についても述べる。
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