連載 聞き書き 保健師ものがたり(特別区編)・6
―石山道子さん(前・文京区保健師)に聞く①―職場と自主的な勉強の場が私の保健師活動の両輪
木村 哲也
,
細川 えみ子
1
,
松原 定雄
2
1八王子市健康部・保健所
2東京都看護協会事務局
pp.768-772
発行日 2016年9月10日
Published Date 2016/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200525
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保健所の役割が大きく変わる中で,地域の健康問題に対して住民とともに活動を展開し成果を上げてきた特別区のカリスマ保健師たち。その語りはドラマチックであり豊かな気づきや発見に満ちています。その心意気や手法を語り継ぐことは「公衆衛生活動の原点」を考えるうえで貴重だと言えるでしょう。
そこで2015年,特別区の保健師の先達にインタビューをしてその経験に学ぶ有志のプロジェクトが立ち上がりました。この連載ではその成果として,4人の方からの聞き書きをお届けします。1つの時代の記録として,また,後輩保健師たちの活動のヒントとして,受け取っていただければ幸いです。
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