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NEWS DIGEST
pp.264-265
発行日 2015年3月10日
Published Date 2015/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200131
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保健・医療・福祉のこのひとつきの動き
野菜多く食べる男性
下部胃がんリスク減
野菜を多く食べる日本人男性は,胃の下部にできるがんのリスクが低下するという研究成果を,国立がん研究センターなどの研究班がまとめた。野菜に含まれる抗酸化作用のある成分が,胃がんの原因の1つであるピロリ菌の働きを抑えると考えられるという。欧州のがん専門誌に発表した。
研究班は,国内の3つの大規模な疫学研究に参加した約15万人について,食事に関するアンケートから1日の野菜摂取量を推定。摂取量ごとに5グループに分け,平均約11年間追跡して発症状況を調べた。
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