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自主研修会のPart.2を開催します。―何を大切に,保健師は人と出会うのだろう。虐待と隣り合わせの親をグループにつなぐためには…。 テーマは「つなぐ」。
吉原 恭子
1
,
中板 育美
1
1PSG研究会
pp.720-721
発行日 2008年8月10日
Published Date 2008/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101042
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PSG研究会の活動が各地に広がる!
2006年7月,私たちPSG(親支援グループ)研究会は,第1回目の自主フォーラム「保健機関が行う親支援グループ」を東京で開催しました。PSG研究会は,「子育てが楽しくない」「子どもがかわいいと思えない」と語る母たちの想いや言葉を,グループという1つの手法をとおして受け止めたい,と考えた保健師や心理士が有志で集まった研究会です。自主フォーラムは,全国のどの地域でもフロントラインに立って住民を支援している保健師が,育児に悩む母の支え人になってほしい…という思いから企画したものです。
第1回目のフォーラムは,80名の募集に対して200名を超える応募をいただきました。そうしたニーズを受けて,PSG研究会の取り組みが全国保健師長会「健やか親子21特別委員会」との共催活動に発展し,これまで,北海道,宮城,神奈川,埼玉,千葉,大阪,長野,茨城の各県で,研修会を開催してきました(今年度も開催地を募集しています)。この研修会にも,近隣の県からの参加者も含めて,多くの保健師が参加してくれました。
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