花がほしい気分です

ラッキーインダストリー★花き業界

　誰かに花を届けたい。私自身に花をあげたい。――密かな健康がつくられているこの瞬間。そのお手伝いをしてくれる花屋さんに今回は注目です！

　私自身は週に一度，帰りがけに駅前の花屋さんに寄って，小さな花をいくつか買って帰るのが習慣になっています。バラやカーネーションでも，最近ではスプレイタイプ（ひと回り小さいサイズ）のものが出回っているので，部屋にちょっと飾るには手ごろなサイズなんです。世界的なガーデニングブーム（1995～1998年）から10年，ラッキーインダストリー（幸運な業界）とまでいわれた花き業界では，これまでの業務需要（葬儀・婚礼・物日・イベント・ギフトなど）から一転して，家庭向けの花需要が増えているのだそうです。明らかに生活者のニーズが反映されていますね。