——
実習ガイダンスの作成
三吉 規子
1
1山口赤十字看護専門学校
pp.483-487
発行日 1986年7月25日
Published Date 1986/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908260
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
臨床指導は,そのこと自体が質的にも量的にも個人の力で行える範囲をはるかに超える特性を持っている.それゆえに,膨大なエネルギーを投入し,より広くより深い学びを志向し行動している学生を支え導いていく臨床指導者の負担にも大きいものがあり,病棟スタッフの協力は欠かせぬ要件となる.
私は過去,病棟のスタッフとして,臨床指導者として,また現在は学校の実習担当教師として,臨床指導にかかわる三通りの立場を15年間にわたり体験し,それぞれの異なった側面から,よりよい臨床指導・実習を模索してきた.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.