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高等看護学院生の意識—公立能登総合病院付属高等看護学院の場合
村本 信吾
1,2
1公立能登総合病院
2公立能登総合病院付属高等看護学院(内科学)
pp.698-704
発行日 1980年11月25日
Published Date 1980/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907493
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医療は,改善していかなければならない多くの問題を抱えており,看護問題もその1つである.准看護婦の資格を持ちつつ高等看護学院に学んでいる学生たちは,自らの置かれている現状と,今後進むであろう看護の世界について何を考えているのであろうか.
学生時代は時間的余裕のある時だと思う.しかし,一方では学生生活が2年間と短いため,知識の習得のみに時間が費やされるのではないかとの危惧がある.そこで,学生時代に,学生生活のことや看護婦のことについて思索し,人生観をみがくことは必要だと思われる.
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