看護学は学として成り立ちうるか
Ⅳ.パラメディカル論—医療のシステム論について
品川 嘉也
1,2
1京都大学医学部(生理学)
2京都大学医療技術短期大学看護学科(情報科学)
pp.411-417
発行日 1975年7月25日
Published Date 1975/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906899
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人間がどうして意識をもつかというと,それは自分が感得していることですね.わたしが痛いと思うから,痛いというしかしようがないですけれども,しかし条件としては,やはり複雑なシステムでの話で,わたし自身が物理的システムであるから,痛いときは痛いと思っている状況は否定できないわけですよ.
湯川秀樹“創造の世界”(小学館)第11号(1973年)
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