Guide for Teachers
私は「内科看護法」をこう教えている
豊田 イネ
1
1東京医科歯科大学病院内科
pp.9-12
発行日 1962年12月1日
Published Date 1962/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904300
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最近,医学の進歩はめざましく,それにともなって,看護の機能及び看護内容にも大きな変化がみられます。従って新しく指導計画を考えますと,30時間では,かなりの困難を感じますが,幸い私の学院では教務主任のご理解により,他よりも多くの時間数をいただき,この方面の教育に力をそそぐことができ,また勉強させていただいております。
科学的看護を行なうには,当然基礎科学の理解が必要であり,私自身も教える立場からこれらの知識に乏しいことを痛感しながらも,共に学ぶ気持で自分の経験をおりこんで臨床と関連性をもたせる方針で努力しております。
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