Guide for Teachers
私は結核看護法をこう教えている
八板 作子
1
1聖路加国際病院内科
pp.479-485
発行日 1961年10月1日
Published Date 1961/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904083
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結核は全身的な疾患ですので,その看護法については内科,小児科,整形外科など専門的な看護学科のそれぞれの課程のなかでも部分的にとり上げられています。それにもかかわらず看護学校の3年間の教育課程に結核学と結核看護法とにさらに相当の時間が割当てられていますがこれは結核が現在なお多くの困難な問題を持っていて医学的にも社会的にも重要視されているからだと考えます。
私共の学校でも医師が結核学を20時間,看護婦が看護法を15時間担当するように割当てられています。
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