特集 ペーパー・ペイシェントによる教育方法・教育評価―看護師2年課程通信制実施に関わる教育教材等の開発に関する研究より
紙上患者事例編
母性看護学
事例1：仕事と育児を両立させようとしている初産の褥婦の看護
キーワード：
復古現象
,
母乳哺育
,
働く女性の母体保護
Keyword:
復古現象
,
母乳哺育
,
働く女性の母体保護
pp.974-981
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903544
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産褥期に起こる褥婦の心身の変化は妊娠や分娩期を通じてもっとも大きい．約40週という妊娠期間と分娩によって生じた変化は，産褥期間である6週間から8週間で非妊時の状態に戻る．
この復古現象を促進する援助と，新たな乳汁分泌という進行性の変化を促進する援助と，同時に母親役割取得に向けた援助が産褥期の看護の中心となる．
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