特集 学生が経験したICN大会
多くを感じるきっかけに―日本代表としてのスピーチを終えて
増村 明子
1
1長野県看護大学
pp.710-711
発行日 1997年10月25日
Published Date 1997/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901677
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1本の電話から
ある1本の電話から,私が日本代表としてスピーチをする大役のための忙しい日々が始まった.
私がそもそも今回のICN大会を知ったのは,見藤隆子学長が学生に向けて「世界中の看護関係者が集う,4年に1回の貴重な大会で,それは学生の時には1度しかない」とおっしゃったのを聞いたことがきっかけである.その後も学生の掲示板に詳しい情報が貼ってあったので,不明な点は先生や看護協会に問い合せをして,漠然とではあるが「きっと何かを得られるだろう」と思い,申し込んだ,それが1996年12月のことだ.
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