特集 大学院急増の時代―新設された6修士課程
開放的な教育体制と研究指導体制―山形大学大学院医学系研究科看護学専攻(修士課程)
高橋 みや子
1
1山形大学医学部看護学科
pp.338-341
発行日 1997年5月25日
Published Date 1997/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901608
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近年,我国では,急速な高齢社会が到来し始め,また医療面での高度化が進み,同時に地域医療及び保健福祉医療の包括的な対策が進行しています.看護界では,そのような趨勢に対応するため,専門職として活躍できる看護者の養成や看護系教員の養成が緊急課題とされ,同時に看護専門職者の活動を支持する新しい看護学体系が急務とされています.
山形大学は,東北地方初の看護系大学院として,1997(平成9)年4月に山形大学大学院医学系研究科看護学専攻(修士課程)を設置します.本大学院の概要について,以下に簡単に紹介します.
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