特集 「抑制」の重さと看護教育
小児看護の中での「抑制」―安全性の視点からの点検と改善を
桑野 タイ子
1
1新潟県立看護短期大学
pp.1145-1149
発行日 1995年12月25日
Published Date 1995/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901281
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はじめに
小児看護における抑制は,治療・検査処置を実施するときの体位の固定や運動を制限すること,あるいはチューブ類の自己抜去を防止するため四肢の運動を制限する目的で実施する.
抑制は,好ましいことではないが,安全を確認する手だてを講じることを絶対条件として小児看護では必要な技術である.
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