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『アメリカの看護と医療の現状と将来』―ストリックランド博士(テネシー大学マーチン校)が弘前大学で講演
pp.1085
発行日 1992年12月25日
Published Date 1992/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900504
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弘前大学ではアメリカ・テネシー大学マーチン校と1980年に姉妹校となり,これまでにさまざまな分野での交流を行なってきたが,今年度は文化人類学部看護学科長のビクトリア・A・ストリックランド博士を10月2日から14日まで弘前に招き同大医療技術短期大学部や看護部を中心に,講演会や交流会,学生への授業など多彩な交流を行なった.
ストリックランド博士は母性・小児看護学を始め看護教育学,看護管理など幅広い専門を持つ36歳の少壮の学者.準教授でありながら学科長や大学の評議員を務める実力者で,弘前での講演も現在のアメリカの医療や看護のかかえる問題点や,看護の方向など終始熱を込めて語っていた.
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