特集 新型コロナウイルス感染症 これからの学校・教育
医療保健分野における「新しい授業様式」の構築―ウィズコロナ時代のBCPからDXへの飛翔をめざして
瀬戸 僚馬
1,2
,
木村 哲
3
1東京医療保健大学新型コロナウイルス対策本部
2東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科
3東京医療保健大学
pp.882-890
発行日 2020年10月25日
Published Date 2020/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201583
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東京医療保健大学(以下、本学)は、2005年に開学し、現在では5学部7学科、3研究科、1専攻科を擁する教育研究機関である。そのうち5学部5学科が品川区・目黒区・立川市・船橋市・和歌山市に設置されている看護学科であり、その収容定員は1,960人、教職員を合わせると3,000人を超え、わが国最大規模の看護師養成施設でもある。
本学では、今般の新型コロナウイルス感染症対策に全学挙げて取り組むため、3月下旬に学長を本部長とする「東京医療保健大学新型コロナウイルス感染症対策本部(以下、COVID-19対策本部)」を設置することとなった。
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