特集1 国家試験問題プール制 再考
卒業試験を国試モードに―学科ぐるみの取り組みと教員にとっての意義
叶谷 由佳
1
,
佐藤 幸子
1
,
小林 淳子
1
,
佐藤 和佳子
1
,
布施 淳子
1
,
田中 幸子
1
,
古瀬 みどり
1
,
細谷 たき子
1
,
佐藤 冨美子
1
,
遠藤 由美子
1
,
鈴木 育子
1
,
峯岸 由紀子
1
,
松嵜 葉子
1
1山形大学医学部看護学科
pp.663-667
発行日 2008年8月25日
Published Date 2008/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100974
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山形大学医学部看護学科では,4年次に4年間の学習の総まとめという位置づけの統合特別講義2単位の講義を新たに設定し,2007(平成19)年度から開始した。その講義の最後に行う試験は看護師と保健師の国家試験に準じて行うこととし,全教員がかかわって作成した。その試験を作成するための知識・技術を各教員が身につけるための準備やファカルティ・ディヴェロップメント(以下,FD)等を行い,初めて導入した経緯を含めてここに紹介する。
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